3月11日、14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震は、日本での観測史上最大の巨大地震とされ、地震と津波による被害は甚大なものとなっています。
日本共産党は、痛ましい犠牲となった方々にたいし、つつしんで哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんに心からのお見舞いを申し上げます。
いま、なにをおいても緊急に求められているのは、命の危険にさらされている方々、行方不明の方々の救助と捜索をおこなうこと、火災災害や、原子力災害などの危険を除去するために全力をあげることです。日本共産党は、そのために政府があらゆる手をつくすことを強く求めています。
同時に、全国のすべての党機関、地方議員、党支部、党員のみなさんに訴えます。今回の地震・津波災害で被害を受けた方々を救援するために、物心両面であらゆる援助の活動をおこないましょう。被災地で活動する党組織と党員のみなさんは、被災者の方々の実態と要望をつかみ、その苦しみに応える活動をおこないましょう。
日本共産党設置の対策本部メンバー
日本共産党が11日設置した「東北地方太平洋沖地震対策本部」のメンバーは、つぎのとおりです。
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本部長 志位和夫委員長
本部長代理 市田忠義書記局長
事務局長 穀田恵二国対委員長
本部員 高橋ちづ子衆院議員、山下芳生、紙智子、大門実紀史の各参院議員、中井作太郎、大幡基夫の両書記局次長、浦田宣昭書記局員(国民運動委員会責任者)、小木曽陽司赤旗編集局長