日本共産党の吉井英勝議員は26日の衆院予算委員会で、福島第1原発で起きた「あってはならない事故」(菅直人首相)を引き起こし、拡大させた政府と東京電力の責任を明らかにし、すべての被害者への全面的な補償を求めました。
吉井氏は、2005年の質問主意書以降、地震や津波による電源喪失や冷却機能不能の危険性を繰り返し提起してきたのに「万全を期している」などといって自公政権も民主党政権も一顧だにしなかったことを指摘。菅首相が「当時の答弁は間違っていた」と認めたのに対し、「原発災害は、必要な対策をとらずに起こした明確な人災だ」と強調しました。(続きを読む→ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-27/2011042701_02_1.html)
▼下記記事が質問のやりとりを紹介しています
衆院予算委 原発事故問題 吉井議員の質問/備えなし 事故後も対策なし/政府と東電による「人災」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-27/2011042704_01_1.html