東日本大震災の復旧・復興のための第1次補正予算案を審議する衆院予算委員会が29日開かれました。日本共産党の高橋ちづ子議員は、「せっかく助かった命を犠牲にすることがあってはならない」と述べ、災害発生から1カ月半経た現在も続く劣悪な避難生活の改善や、生活再建への抜本的な支援を求めました。
高橋氏は、避難所や施設で亡くなる被災者が相次ぎ、いまだに仕切りもない、温かい食事もないなど、命を縮めかねない避難所の実態を示し、「政府の調査で解決すべき避難所は58カ所と特定できている。市町村にやれと指示するだけではなく、電気、水道、食事など応援を集中すべきだ」と求めました。(続きを読む http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-30/2011043001_01_1.html)