日本共産党の大門議員は、被災した事業者の「二重ローン」解消は急務だとして支援の具体的改善策を提案し、再生の意思あるすべての事業者を支援するよう求めました。野田首相は「現場を踏まえた現実的な提言だ。しっかり受け止めて対応する」と応じました。 「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-05/2012040501_01_1.html
損壊家屋等の解体撤去の受付期間の延長は、強く求めてきた立場から歓迎するものです。高橋衆院議員や市議団で政府の担当課に「延長を決めるのは自治体」と確認をし、代表質疑でもこのことを明らかにして決断を迫りました。花木則彰仙台市議 http://hanaki.air-nifty.com/burari/2012/03/2-3-2385.html
高速道路について、警戒区域の住民しか無料の対象にしないというのが国の方針です。しかし自主避難者も、有料化されれば家族が週末会うこともままならなくなってしまうと、無料の継続を求めています。宮本しづえ福島県議 http://jcp-fukushima.de-blog.jp/mymt/2012/03/post_1457.html
県災害対策本部に、被災者支援を縮小させないなどの「緊急要望」を行いました。いまだに16万人が避難していて、そのうち6万3千人が県外避難をしています。復興とは程遠い状況にあるのに各種支援が打ち切られかねないことに多くの被災者は不安を強めています。宮川えみこ福島県議 http://miyakawa-emiko.sakura.ne.jp/wp/?p=5711
小宮山厚労相は仮設住宅の風呂に追いだき機能を取り付けることについて、次の冬に備えて取り付けていく考えを示しました。共産党・山下議員に対する答弁。2月に山下議員がこの問題をとりあげた際に「勉強したい」(首相)、「調べたい」(厚労相)と答弁していました。「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-27/2012032715_02_1.html
政府の産業復興機構が、被災事業者の二重ローンを買いとる仕組みがあるのに、岩手・宮城でたった7件にとどまる――共産党の大門議員は、金融機関が“損失を計上したくない”と債権売却に消極的だと指摘し、政府に強く指導するよう提起。金融大臣も「(被災地に)貢献するよう促す」と答弁。「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-27/2012032704_03_0.html
法テラスが行う無料法律相談などについて、東日本大震災被災者については資力の要件を問わないことなどを盛り込んだ特例法が、23日の参院本会議で全会一致で可決、成立しました。日本共産党の井上議員は22日の参院法務委員会で「東日本大震災被災者に限定せず、今後の災害に対応できる立法を検討するべきだ」と主張しました。「しんぶん赤旗」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-24/2012032402_05_1.html
被災者の皆さんが、悩み苦しんでいることがわかればわかるほど、ジレンマを感じます。三月末までとなっていた被災家屋の解体撤去の受付が、延長になったことは大きな前進でした。被災者のみなさんの声が政治を動かしたことにまちがいありません。高見のり子仙台市議 http://takami.web3plus.net/modules/wordpress/index.php?p=1264
穀田議員は3月末で期限が切れる高速道路料金の無料化について、宮城県議会が意見書で被災地域とボランティア車両について無料化の継続を求めていることをあげ、応えるべきだと要求。菊川道路局長は「関係自治体、高速道路会社と協議している」と答えました。「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-22/2012032204_02_1.html
日本共産党の宮本議員は衆院文部科学委員会で、東日本大震災の被災地に継続的な教職員の増員を求めました。阪神・淡路大震災で心のケア担当教員が15年間配置されたことをあげ、教職員加配を継続するよう求めると、平野文科相は「継続的な措置が必要。今年度と同程度の加配を考えている」と答えました。「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-20/2012032004_04_1.html
レポート 被災3県の県議選