日本共産党の笠井亮議員は8日の衆院原子力問題特別委員会で、国会福島原発事故調査委員会の黒川清元委員長ら元委員に対する参考人質疑で質問に立ちました。笠井氏は、報告書が結論冒頭で「事故は収束しておらず、被害も継続している」と指摘していることに言及し、自身が福島第1原発4号機原子炉建屋の最上部に登って視察した実感にも触れ、「収束どころか事故の真っただ中であるとあらためて痛感した」と述べ認識をただしました。
「しんぶん赤旗」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-09/2013040902_01_1.html