日本共産党の井上哲士議員は23日の参院予算委員会で、「収束」にはほど遠い福島第1原発の実態と抜け穴だらけの「新規制基準」をとり上げました。
福島原発の汚染水漏れ事故について、井上氏は東電が防水シート破損が起こりうると知りながら使い続け、汚染水を地上タンクに移すといっていたのに、別の地下貯水槽に移し替えただけだと告発。「(汚染水を)いずれ海に捨てるのだからタンクの増設などムダと考えていたのではないか」と追及しました。
「しんぶん赤旗」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-24/2013042401_01_1.html