昨日の集会にはたくさんの人が来てくれて本当によかったです。
今日はゆっくり休みたい…ところですが、いまも仕事中
すこしサボってNHKスペシャルの「広がる放射能汚染」をみました
「3月15日にわが町世田谷で放射線測定器が振り切れるほどの放射線が計測されていた!」
というナレーションに
おもわず「えっ!!!!!!!!!」
原発事故によって放射能プルームという高濃度放射能の雲が発生し、風により200キロ離れた東京まで高濃度放射能が届いていたのです。
プルームと風向き、降雨をシュミレーションすると茨城のある地域がホットスポットとなっていることがわかりました
現地に出向いて観測すると… 農産物の汚染は基準値ギリギリの高さでした。
高濃度汚染のなかで子どもたちを遊ばせていたことになると聞き、住民の方も驚愕
専門家は、〝福島原発から100キロ、200キロでも、こうしたシュミレーションと放射線測定をする必要がある〟話していました。
そういえば、昨日の集会でも福島の方が、スピーディの情報が公表されなかったために、「ここなら安心だ」と子度を遊ばせていた母親たちが、悔やむに悔やみきれず、自分たちを責めていることを聞きました。
番組後半は、チェルノブイリ事故から25年たったベラルーシのとりくみ。いまだに食品の放射能検査や、汚染物質の処分をしています。処分には作業員の被ばく染料を抑えるために、長時間かかるとのことでした。ベラルーシは、住民を放射能汚染から守るために国家予算の25%を費やしているとのこと。
アナウンサーの方が最後にこう言ってました。「ベラルーシ政府は住民の健康を守るために、放射能汚染とたたかうという、日本政府には見られない強い意志を持っている」と。
東電と政府の反省のなさ、危機感のなさ、情報操作には、事故当初から不振がつのり、もはやだれも信用していません。
原発安全神話と、住民の命と健康よりも、電力会社のもうけを優先する、政治による放射能汚染の放置から、子どたちをまもるために、私たちの選択は「原発ゼロ」しかないと思います。
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